【車の盗難防止に】スマホ連動のGPSを利用するメリットとは?費用相場や選び方も解説

「車の盗難防止に、スマホ連動のGPSを検討してみようかな…」と考えている方は多いのではないでしょうか。

車の盗難には様々な手口が使われ、「CANインベーダー」や「リレーアタック」など、手口もデジタル化、かつ巧妙になってきています。

このため、レトロカーやスポーツカー、新型車を所有している方は特に「スマホ連動でセキュリティを強化したい」と考えているでしょう。

今回は、車の盗難防止に活用される「スマホ連動のGPS」とは何かや、スマホ連動GPSを活用するメリット、スマホ連動GPSを選ぶときのポイントをご紹介します。

さらに、車の盗難防止にスマホ連動GPSが向いている人や、スマホ連動GPSの費用相場、おすすめのスマホ連動GPSなどについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

車の盗難防止に活用される「スマホ連動のGPS」とは

車の盗難防止に活用される「スマホ連動のGPS」とは、自動車に設置したGPSを利用し、スマホで離れた場所から車がどこにあるかを確認するシステムです。

GPSを取り付けた車が盗難された場合、速やかに手元のスマホで現在位置を把握して早期に発見できるため、無事に戻ってくる可能性が高まります。

また、スマホ連動のシステムには、車の異常があったときに通知がきたり、遠隔で警報を鳴らすことができたりなど、盗難防止に役立つ機能が揃っているものもあります。

車の盗難防止にスマホ連動GPSを活用するメリット

車の盗難防止にスマホ連動GPSを活用するメリットは、以下の4つです。

  1. 車の異常を検知してスマホに通知ができる
  2. 遠隔で警報を鳴らして犯人を威嚇できる
  3. スマホからセキュリティシステムを作動できる
  4. 車両を盗まれても速やかに発見できる

こちらでは、上記4つのスマホ連動GPS導入によるメリットを解説します。

車の異常を検知してスマホに通知ができる

通報機能のあるスマホ連動GPSを利用すると、センサーが車の異常をキャッチした場合、スマホへメールが自動送信されるので、どこにいても車の緊急事態を把握することができます。

送信先には複数のメールアドレスを登録できるため、緊急事態の確認漏れを防げるでしょう。

遠隔で警報を鳴らして犯人を威嚇できる

スマホ連動GPSの機能を活用することで、遠隔で警報を鳴らして犯人を威嚇することができます。

「パニックモード」が搭載されているシステムであれば、離れた場所からスマホで警報を鳴らせるので、犯人を車から遠ざけることにつながるでしょう。

スマホからセキュリティシステムを作動できる

スマホ連動GPSを利用することで、セキュリティシステムを遠隔で作動できます。

どこにいても自動車のセキュリティシステムを作動させたり解除させたりできるので、出張中など自宅からしばらく離れている最中の安心感も向上するでしょう。

また、遠隔で「車両のドアロック」「スライドドアオープン」「エンジンスタート」なども行うことができます。

車両を盗まれても速やかに発見できる

スマホ連動GPSを利用すれば、車の現在位置をスマホ画面の地図上で確認できるため、車両を盗まれても速やかに発見できる可能性が高まります。

さらに、地図上で車の履歴が確認できる「足あと表示」という機能があると、より詳細な情報を把握できるでしょう。

車の盗難防止にスマホ連動GPSが向いている人

車の盗難防止にスマホ連動GPSが向いているのは、以下に当てはまる人です。

  1. 盗難されやすい車種を所有している人
  2. 駐車場が自宅から離れている人

こちらでは、上記のような方にスマホ連動GPSが向いている理由を解説します。

盗難されやすい車種を所有している人

以下のような盗難されやすい車種を所有している方は、スマホ連動GPSが向いているといえます。

  • 海外からの人気が高い車(トヨタ ランドクルーザー・プリウス・アルファード・レクサスなど)
  • 国産スポーツカーの旧車(日産 スカイラインGT-R・マツダ RX-7など)

上記の他にも、新車登録から5年以内の車が盗難のターゲットになることも多いので、盗難されやすい車を所有している場合は対策をした方が良いでしょう。

駐車場が自宅から離れている人

駐車場が自宅から離れている方も、車の盗難防止にスマホ連動GPSが向いているといえます。

自宅から見えない距離に駐車している場合、愛車が盗難されても気付くのが遅れてしまいますが、スマホ連動GPSなら早期に異常検知できるので、速やかに警察への連絡が可能です。

車の盗難防止に活用できるスマホ連動GPSの種類

車の盗難防止に活用できるスマホ連動GPSの種類は、以下の通りです。

スマホ連動GPSの種類 特徴
スマホの専用アプリ 価格は安価だが、バッテリー消費が早く精度も低い傾向にある
Apple Air Tag 価格は安価だが、犯人に気付かれやすく取り外される可能性が高い
電池式のGPS 1年ほどで電池交換を行う方法で、月額利用料金がかかるものと不要のものがある
車両から電源供給されるGPS 月額利用料金はかかるが、バッテリー切れの心配がなく長期間高精度の監視ができる

上記のようにスマホ連動のGPSには種類ごとにメリットとデメリットがあるので、目的によって選ぶのが良いでしょう。

車の盗難防止につながるスマホ連動GPSの費用相場

スマホ連動GPSの費用相場は、以下の通りです。

  • 初期費用:約1〜10万円
  • 月額費用:約500〜4,000円

価格により、位置情報の精度や使えるセキュリティシステムなどが変わるので、「価格が安いから」という理由で選ばず、機能の比較をすることが大切です。

車の盗難防止にスマホ連動GPSを選ぶときのポイント

車の盗難防止にスマホ連動GPSを選ぶときのポイントは、以下の4つです。

  1. 電波を長時間発信できるか
  2. 遠隔操作の機能が充実しているか
  3. 高精度の位置情報を把握できるか
  4. 犯人に発見されづらい装置か

こちらでは、上記4つのポイントを解説します。

電波を長時間発信できるか

車の盗難防止目的でスマホ連動GPSを選ぶ場合、電波を長時間発信できるか確認しましょう。

バッテリー消費が早いと、盗難時に位置情報を把握できないリスクがあるので、「バッテリーを気にせず監視したい」という方は、車両から電源供給されるGPSを選ぶのがおすすめです。

遠隔操作の機能が充実しているか

位置情報確認以外の遠隔操作に関する機能が充実しているかどうかも、スマホ連動GPSを選ぶときのポイントです。

異常を知らせる「通報機能」遠隔で警報を鳴らせる「パニックモード」遠隔でセキュリティシステムを作動させられる機能があると盗難防止につながるでしょう。

高精度の位置情報を把握できるか

高精度の位置情報を把握できるかどうかも、製品を選ぶうえで確認しておきましょう。

精度が低いと大まかな位置情報しか得られず、特に電波の入りにくい地下駐車場がある都心部では、盗難された車を見つけられない可能性が高まります。

盗難後のスムーズな発見のためにも、価格は比較的高くても高精度な位置情報が得られる製品を利用した方が良いといえるでしょう。

犯人に発見されづらい装置か

犯人に発見されづらい装置であることも重要です。

車を盗難する犯人はGPSがないか車内をチェックするため、見つかりづらい形状や色の装置の方が外されにくいでしょう。

車の盗難防止にスマホ連動GPSを利用するときの注意点

車の盗難防止にスマホ連動GPSを利用するときの注意点は、以下の2つです。

  1. 盗難防止装置と共に利用する
  2. 犯人に発見されづらい場所に設置する

こちらでは、上記2つの注意点について解説します。

盗難防止装置と共に利用する

スマホ連動GPSは、セキュリティシステムや盗難防止装置と共に利用しましょう。

セキュリティシステムと連動していないスマホ連動GPSの場合、位置情報の把握のみになるので、盗難に遭った後の対応は迅速になりますが、盗難防止にはつながりにくいです。

このため、位置情報を把握する機能のみのスマホ連動GPSであれば、ハンドルロックや警報機といった盗難防止装置と共に利用してみましょう。

犯人に発見されづらい場所に設置する

スマホ連動GPSの装置は、犯人に発見されづらい場所に設置しましょう。

犯人は、追跡されないように車のGPS装置を探るため、運転席の下やトランク内などの見つかりにくい場所を選んで設置するのがおすすめです。

おすすめの車の盗難防止スマホ連動GPS

車の盗難防止スマホ連動GPSを選ぶなら、盗難防止につながる機能が豊富な「iVIPER iV7」がおすすめです。

iVIPER iV7は、以下のような豊富なセキュリティ機能がついたカーセキュリティシステムです。

  • スマホから遠隔で「セキュリティシステムの作動や解除」「車両のドアロック」「スライドドアオープン」「エンジンスタート」などが可能
  • 緊急通報機能で、車の異常をスマホに通知することができる
  • 車両監視機能により、スマホで車の状態が確認することができる
  • 位置検索機能で、高精度な位置情報を確認できるうえ、「足あと表示」で最大50件までの履歴が確認することができる
  • 「パニックモード」により、強制的に警報して犯人を威嚇できる

カーセキュリティ「VIPER」と連動させることで、上記の通り様々な機能をスマホで利用することができるため、「愛車のためにセキュリティを強化したい」という方に最適でしょう。

ただし、「iVIPER iV7」の取り付けには正しい車両電装知識が必要となります。

必ずセキュリティラウンジや、VIPERプロショップVIPER正規販売店および取扱店にて取り付けを行うことが重要となりますのでご注意ください。

車の盗難防止スマホ連動GPS、まとめ

「車の盗難防止にスマホ連動のGPSを検討している」という方は、長時間電波発信できるかや遠隔操作の機能、位置情報の精度や犯人に見つかりづらいか等をチェックしましょう。

「愛車の盗難防止対策を検討している」という方は、カーセキュリティ専門店セキュリティラウンジの「無料セキュリティ相談」を活用するのがおすすめです。

セキュリティラウンジの「無料セキュリティ相談」なら、最新の盗難手口への対策方法を知ることができたり、セキュリティ対策がされた実際のデモカーの体験をすることができます。

また、「自分の車にどんな盗難防止対策をやったら良いか、全く分からない」といった場合にも、カーセキュリティや防犯のプロへの相談が無料でできるので、ぜひこちらのページからお近くの店舗へのご来店予約をしてみてください。

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