子どもが一人で留守番…親ができる防犯対策とは?今すぐできる安心の備え
2025.06.24
こんにちは、カーセキュリティ取付・販売およびパーソナルセキュリティ専門店 セキュリティラウンジ本部の加藤です。
「小学生の子どもに、一人で留守番をさせるのが心配…」と感じている親御さんは多いのではないでしょうか。
近年では共働き家庭が増え、子どもが一人で過ごす時間も長くなりつつありますが、不審者や災害、事故などへの不安がつきまといます。
特に低学年のお子さんや留守番に慣れていない場合、「少しでも安心して過ごせる環境を整えたい」と考える親御さんは多いでしょう。
今回は、子どもが一人で留守番する際の不安を軽減するために活用できる「防犯・見守り対策」についてご紹介します。
この記事では、防犯・見守りの対策方法やメリット、選び方、費用相場、向いている家庭の特徴などをわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
子どもの一人留守番対策とは?
子どもの一人留守番対策とは、親が不在の間に子どもが安全かつ安心して過ごせるように、見守りや防犯の仕組みを導入することです。
具体的には、防犯ブザーやスマホ連動見守りカメラ、GPS端末、ドアの施錠強化などを活用し、子どもを危険から守るとともに、親も遠隔で様子を確認できる環境を整えることが含まれます。
子どもの一人留守番対策を行うメリット
子どもの一人留守番対策を行うことで、以下のようなメリットがあります。
- 防犯リスクを減らせる
- 子どもの安心感が高まる
- 親が遠隔で様子を確認できる
- 万が一の際にすぐ対応できる
防犯リスクを減らせる
インターホンを録画式にしたり、ドアの鍵を二重ロックにしたりすることで、不審者の侵入リスクを下げられます。
また、警備会社と連携できるサービスを導入すれば、万が一の侵入時にもすぐに駆けつけてもらえます。
子どもの安心感が高まる
「もし何かあっても親とつながっている」という意識があるだけで、子どもは安心して過ごしやすくなります。
留守番のルールや対応マニュアルを整えておくと、さらに不安が和らぎます。
親が遠隔で様子を確認できる
スマホ連動型カメラやGPS端末を使えば、外出先からスマホで子どもの様子を確認できます。
通知機能があれば、ドアの開閉や異常が起きたときにリアルタイムで知ることもできます。
万が一の際にすぐ対応できる
見守りアプリや通話機能付きのデバイスを使えば、子どもが困ったときにすぐ親に連絡を取れます。
また、防犯ブザーを持たせておくことで、危険を察知したときに周囲に助けを求めることができます。
子どもの一人留守番対策が特に必要な家庭とは?
以下のようなご家庭は、特に一人留守番対策を取り入れることをおすすめします。
- 小学生以下の子どもがいる家庭
- 共働きで日中不在になることが多い家庭
- 戸建て・低層階のマンションなど防犯リスクが高い環境にある家庭
子どもの一人留守番対策に使える見守り・防犯グッズの種類
ここでは、安心して子どもにお留守番を任せられるようになるための、代表的な防犯グッズの種類とその特徴をご紹介します。
種類 | 特徴 |
スマホ連動見守りカメラ | 映像をスマホで確認できる。会話可能なものもある |
GPS端末 | 子どもの位置情報を常に把握できる。学校や公園からの移動も分かる |
防犯ブザー | 子どもが危険を感じたときに使える。音で周囲に知らせる |
録画付きインターホン | 訪問者の顔を録画し、不在時でも確認可能 |
警備サービスと連携するシステム | セコムやALSOKと連携して、異常時に駆けつけ対応が可能 |
見守り・防犯グッズの費用相場はどれくらい?
対策にかかる費用は、使う機器やサービスによって異なりますが、以下が一般的な相場です。
- 初期費用: 約3,000〜30,000円
- 月額費用(アプリやサービス利用料): 約300〜2,000円
警備会社と連携する場合は、月額3,000円〜の契約もあります。
子どもの一人留守番対策グッズを選ぶときのポイント
対策グッズやサービスを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 子どもが使いやすいかどうか
複雑な操作はNG。子どもでも直感的に使えるものを選びましょう。 - リアルタイム通知や映像確認が可能か
親が状況を素早く把握できる機能があると安心です。 - 防犯性が高いかどうか
鍵やインターホン、窓の補助錠なども含めて総合的にチェックを。 - 設置が簡単で持ち運びやすいか
一時的な留守番時に使う場合は、設置や撤去が手軽な機器がおすすめです。
子どもの一人留守番対策で注意したい点
子どもの一人留守番対策をする際には、以下の点に注意してください。
見守り機器だけに頼りすぎない
機器やアプリはあくまで補助的な役割。万が一の行動マニュアルや、親子間のルール作りも重要です。
設置場所や情報の取り扱いに注意
カメラの設置場所によってはプライバシーの問題も。外部への情報漏洩対策も忘れずに。
留守番に向いている子ども・まだ難しい子どもの特徴と対策
安全対策はもちろんですが、子どもの性格や発達段階によって、留守番をさせるにも向き・不向きがあります。無理をさせず、段階的に慣れさせていくことが大切です。
留守番に向いている子どもの特徴
- 約束を守れる
- 緊急時の対応ができる(110番などを理解している)
- 一人の時間に不安が少ない
- 家の電話や鍵の使い方を理解している
留守番がまだ難しい子どもの特徴
- 寂しがりやで不安感が強い
- すぐに友達や外に行こうとする
- トラブル時にパニックになる
このような場合は、まず短時間の留守番から慣れさせたり、見守りカメラを使って親の目が届く範囲で練習するのがおすすめです。
それぞれのライフスタイルや子どもの年齢に応じて、最適な対策を選びましょう。
今すぐできる!子どもの留守番対策チェックリスト
留守番をさせる前に、以下のチェックリストで備えが万全か確認しましょう。
□ 留守番ルールを子どもと話し合った
□ 鍵の施錠・補助ロックを確認した
□ インターホン・電話には出ないよう指導した
□ 緊急時の連絡手段を確保した
□ 食事や火の取り扱いに制限を設けた
□ 防犯グッズの準備を整えた
□ 親子で防犯訓練を実施した
【子ども用GPS】見守りも安心!スマホ通知対応「MAMORIA GPS」とは?
共働き家庭や小学生のお子さまがいるご家庭では、「子どもの居場所がわかる安心感がほしい」と感じることも多いのではないでしょうか?
そんなときに頼りになるのが、スマホで位置を確認できるGPS端末。中でも注目なのが「MAMORIA GPS(マモリアGPS)」です。
スマホ通知ができる!「MAMORIA GPS」の特徴とは?
「MAMORIA GPS」は、保護者のスマホやタブレット、PCからお子さまの現在地をすぐに確認できるGPS端末。
習い事や塾の帰り道、一人留守番のときなど、いざというときに備えておきたい安心の見守りツールです。
「MAMORIA GPS」の主な機能はこちら
リアルタイム位置確認 | スマホやPCからお子さまの居場所をすぐに確認可能 |
緊急通知メール | 本体のボタン長押しで現在地をメール通知 |
連続見守り機能 | お出かけ前にボタンを2回押すと、3分ごとに90分間の位置履歴を取得 |
足あと表示 | 過去の移動履歴を最大50か所までさかのぼり確認可能 |
スケジュール検索 | 通学や習い事など、定期的な動きを自動的に見守り |
エリアリサーチ | 「家に着いた」「学校に着いた」など、指定エリアへの出入りを通知 |
マモリアGPS【コミコミ1年プラン】月額料込の1年プラン!到着後すぐに使用できます。
MAMORIA GPSは、以下のような安心機能がついた見守りシステムです。習い事の帰り道や、留守番中の緊急時に役立ちます!
- スマホやタブレット、パソコンからお子様の居場所をすぐに確認し、位置情報を確認することができます。
- 緊急通知メールの受信ができます。お子様がMAMORIA GPSのボタンを長押しすると、現在地を地図で確認できます。
- 連続見守り機能で、お出かけ前にMAMORIA GPSのボタンを2回押すと、3分毎に30回(計90分間)連続してお子様の居場所を見守れます。
- 足あと表示機能で、これまで取得した居場所を、最大50箇所までさかのぼって見守れます。
- スケジュール検索機能で登下校や習い事など、毎日や定期的に繰り返すことを自動的に見守れます。※日時や検索回数・間隔などをあらかじめ設定できます。
- エリアリサーチ機能で「家に着いた」や「学校に着いた」など、特定のエリアに出入りしたらお知らせします。※エリアは自由に登録できます。
MAMORIA GPSは、セキュリティラウンジでご相談・購入できます!
セキュリティラウンジでは、実際のMAMORIA GPSの実機をご覧いただけるだけでなく、使い方のアドバイスやご家庭に合った活用方法のご提案も行っています。
こんな方におすすめです
・初めて見守り端末を導入する方
・子どもの安全対策について相談したい方
・GPSの実物を見てから購入を決めたい方
子供用の防犯グッズをネットで調べてもよくわからない…そんな方は、ぜひ一度、セキュリティラウンジの無料相談へご来店ください。
子どもが一人で留守番…親ができる防犯対策とは?今すぐできる安心の備え、まとめ|子どもの一人留守番対策
ここまで、お子さんを一人で留守番させる際に親御さんができる防犯対策についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
「子どもに一人で留守番させるのが不安」という方は、カメラ・GPS・防犯ブザーなどを組み合わせた総合的な対策を行うことがお勧めです。
また、防犯機器だけでなく、家庭内でのルールづくりや緊急時の対応を話し合っておくことも大切です。
「子どもの留守番対策を検討している」という方は、セキュリティラウンジの「無料セキュリティ相談」を活用するのがおすすめです。
セキュリティラウンジの「無料セキュリティ相談」なら、子どもの見守りシステムについて知ることができたり、複数のセキュリティアイテムを組み合わせた対策についての相談ができます。
「うちの子にどんな対策が向いているか分からない」と感じる方も見守りサービスや防犯グッズの販売店にいる防犯のプロへの相談が無料でできるので、ぜひこちらのページからお近くの店舗へのご来店予約をしてみてください。
お子さんが安全・安心に留守番できるよう、今のうちからしっかりと対策をしていきましょう。