ヴェルファイアの盗難対策は必要?おすすめのカーセキュリティを解説
2026.10.20
【この記事の結論(要点先読み)】
ヴェルファイアは令和8年上半期の車名別盗難台数で10位に入る、狙われやすい車種です。兄弟車のアルファードと手口を使い回されやすく、純正セキュリティだけでは十分とはいえません。エンジン始動を止める「イモビライザー」を土台に、警報で威嚇する「アラーム型セキュリティ」やGPSを駐車環境に合わせて組み合わせる対策が有効です。
「ヴェルファイアに乗っているけれど、盗難対策は本当に必要なの?」と気になっている方は多いでしょう。
ヴェルファイアは、兄弟車のアルファードとともに窃盗犯から狙われやすい車種であり、純正セキュリティだけに頼るのは安心とはいえません。
今回は、ヴェルファイアが狙われやすい理由や、注意すべき最新の盗難手口、ヴェルファイアにおすすめのカーセキュリティをご紹介します。
さらに、駐車環境に合わせた対策の組み合わせ方や、よくある質問についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ヴェルファイアの盗難対策は必要?

結論からお伝えすると、ヴェルファイアには後付けの盗難対策が必要です。
警察庁が公表した令和8年上半期の車名別盗難台数では、ヴェルファイアは38台で10位に入っており、前年同期の37台から減っていません。(参照:令和8年7月 警察庁 令和8年上半期における車名別盗難台数の状況)
同じ期間に3位のアルファードが97台盗まれていることも考えると、同じ車台を使うヴェルファイアも、引き続き注意が必要な車種といえるでしょう。
ヴェルファイアが窃盗犯に狙われやすい理由

ヴェルファイアが窃盗犯に狙われやすい理由は、以下の3つです。
- 海外での需要が高く高値で売れる
- アルファードと手口を使い回しやすい
- 純正セキュリティを突破する手口が広まっている
こちらでは、上記3つの理由を解説します。
海外での需要が高く高値で売れる
ヴェルファイアは、高級感のある内外装と広い車内空間から、国内だけでなく海外でも人気の高い車種です。
盗まれた車は海外へ不正に輸出されたり、部品に分解されて売られたりすることが多く、高値で売れる車種ほど窃盗団に狙われやすくなります。
アルファードと手口を使い回しやすい
ヴェルファイアとアルファードは同じ車台を使う兄弟車であり、車両の電子システムにも共通点が多くあります。
そのため、アルファードで使われた盗難手口や機器をヴェルファイアにも使い回しやすく、アルファードの盗難が多い時期はヴェルファイアも同じように警戒が必要です。
純正セキュリティを突破する手口が広まっている
ヴェルファイアにも純正のイモビライザーや警報装置は付いていますが、同じ車種には同じ仕組みが使われているため、1台で解析されると同じ方法で次々に狙われるおそれがあります。
実際に、純正のスマートキーや通信システムの弱点を突いた手口が広まっており、純正セキュリティだけで万全とはいえないのが現状です。
ヴェルファイアで注意すべき最新の盗難手口

ヴェルファイアで特に注意すべき盗難手口は、以下の4つです。
| 盗難手口 | 特徴 | 純正セキュリティだけで防げるか |
| CANインベーダー | バンパー付近やドアなどを破り車外から車両の通信配線(CAN)に侵入し、ドアロックの解錠やエンジン始動を行う手口 | 防ぎにくい |
| リレーアタック | スマートキーの微弱な電波を受信・増幅して中継し、離れた場所の車を解錠・始動させる手口 | 防ぎにくい |
| キーエミュレーター | 車が発する電波を悪用して偽のスペアキーを作り、解錠・始動を行う手口 | 防ぎにくい |
| キープログラマー | 車両の通信配線(CAN)に侵入し、不正に新しい鍵を登録してエンジン始動を行う手口 | 防ぎにくい |
いずれも、ドアを壊さずに短時間で車を持ち去れることが特徴で、気付いたときには車がなくなっているというケースも少なくありません。
ヴェルファイアの盗難対策には「純正セキュリティ+後付けカーセキュリティ」が必要

ヴェルファイアの盗難対策では、純正セキュリティに後付けのカーセキュリティを組み合わせることが大切です。
後付けのカーセキュリティは、純正とは別の仕組みで車を守るため、純正の弱点を突く手口で解錠されても、エンジン始動や車の持ち去りを防げる可能性が高まります。
また、「セキュリティが付いている車」と分かるだけで、窃盗犯に狙う対象から外してもらえることも期待できます。
ヴェルファイアの盗難対策に効果的な対策の種類

ヴェルファイアの盗難対策に効果的な対策は、以下の5つです。
- イモビライザー
- アラーム型セキュリティ
- GPS追跡装置
- ハンドルロック・タイヤロック
- 防犯カメラ
こちらでは、上記5つの対策の特徴を解説します。
イモビライザー
イモビライザーは、登録された鍵やスマートフォンなどで認証できない場合に、エンジンを始動させない装置です。
純正とは別に後付けのイモビライザーを追加することで、CANインベーダーやリレーアタックで解錠されても、エンジン始動を止められます。
アラーム型セキュリティ
アラーム型セキュリティは、ドアのこじ開けや衝撃、車体の傾きなどを検知して、大音量の警報で窃盗犯を威嚇する装置です。
犯行の途中で周囲に異常を知らせられるため、車両盗難だけでなく、車上ねらいや部品ねらいの対策にもなります。
GPS追跡装置
GPS追跡装置は、スマートフォンなどで車の位置情報を確認できる装置です。
万が一盗まれた場合でも、車の現在位置を把握できるため、早期発見につながる可能性が高まります。
ハンドルロック・タイヤロック
ハンドルロックやタイヤロックは、ハンドルやタイヤを物理的に固定し、車を動かせないようにする対策です。
外から見て分かるため抑止効果がありますが、工具で切断されることもあるため、電子的な対策と組み合わせて使うことをおすすめします。
防犯カメラ
自宅の駐車場にヴェルファイアを停めている場合は、防犯カメラの設置も効果的です。
カメラがあることで犯行をためらわせられるうえ、録画した映像は警察の捜査にも役立ちます。
駐車環境別|ヴェルファイアにおすすめの対策の組み合わせ

ヴェルファイアの盗難対策は、ふだんどこに車を停めているかによって、優先すべき対策が変わります。
| 駐車環境 | 特に注意したいこと | おすすめの組み合わせ |
| 自宅の駐車場(屋外) | 夜間に人目がなく、時間をかけて狙われやすい | イモビライザー+アラーム型セキュリティ+防犯カメラ |
| 月極駐車場・マンションの駐車場 | 異常があってもすぐに気付きにくい | イモビライザー+アラーム型セキュリティ+GPS(異常をスマホに通知) |
| 商業施設・コンビニなどの駐車場 | 短時間の駐車中に車上ねらいや持ち去りに遭う | イモビライザー+ハンドルロック・タイヤロック |
| 旅行先・長時間の駐車 | 長時間車から離れるため発見が遅れやすい | イモビライザー+GPS追跡装置+ハンドルロックなどの物理的な対策 |
どの環境でも、エンジン始動を止める「イモビライザー」を土台にし、駐車環境に合わせて対策を重ねることが大切です。
ヴェルファイアに効果的な盗難対策を選ぶときのポイント

ヴェルファイアに効果的な盗難対策を選ぶときは、以下4つのポイントを押さえると良いでしょう。
- 最新の盗難手口を分析・対策している専門店に相談する
- 防犯のプロが製品を選定している専門店を選ぶ
- 施工技術力の高い専門店に任せる
- アフターサポートが充実しているかをチェックする
こちらでは、上記4つのポイントを解説します。
最新の盗難手口を分析・対策している専門店に相談する
盗難手口は年々巧妙になっているため、最新の手口を分析し、対策を常に更新している専門店に相談することが大切です。
ヴェルファイアやアルファードのように狙われやすい車種の施工経験が豊富な専門店であれば、車種ごとの弱点を踏まえた対策を提案してもらえます。
防犯のプロが製品を選定している専門店を選ぶ
「防犯設備士」などの資格を持つスタッフがいる専門店であれば、駐車環境や使い方に合わせて、必要な製品を過不足なく選んでもらえます。
施工技術力の高い専門店に任せる
カーセキュリティは、取り付け方によって防犯性能が大きく変わります。
配線の接続先を特定されにくくする施工や、窃盗犯の盲点を突く取り付けなど、見えない部分の技術が高い専門店を選ぶことをおすすめします。
アフターサポートが充実しているかをチェックする
長く安心して使い続けるために、トラブル時の対応やメンテナンスのアドバイスなど、取り付け後のサポートも確認しておきましょう。
ヴェルファイアを窃盗犯から守る!おすすめのカーセキュリティ

ヴェルファイアを窃盗犯から守るためにおすすめのカーセキュリティは、以下の2つです。
- VIPER(バイパー)カーセキュリティ
- iVIPERスマートイモビライザー
こちらでは、上記2つの製品の特徴をご紹介します。
VIPER(バイパー)カーセキュリティ
VIPERは、世界的に高いシェアを持つカーセキュリティブランドで、日本の法律に準拠した正規品を加藤電機が国内向けに展開しています。
VIPERには、以下のような一押しポイントがあります。
- 7,378京通り以上のIDコードを使い、一度使ったコードは二度と使わない「コードホッピング機能」で不正解除を防ぐ
- 専用リモコンでのみ操作でき、スマートキーの電波を盗まれてもVIPERは解除されない
- 現金輸送車にも採用されているドアトリガーや、ジャッキアップ・けん引を検知する傾斜センサーなどで異常を検知して警報
- VIPERの作動中は、純正スマートキーだけではエンジンを始動できない
iVIPERスマートイモビライザー
iVIPERスマートイモビライザーは、登録したスマートフォンを持っているだけで、セキュリティのON/OFFが自動で切り替わるイモビライザーです。
スマートフォンを持って車から約2m離れると自動で作動し、作動中は純正スマートキーを使ってもエンジンを始動できないため、CANインベーダーやリレーアタック、キーエミュレーターの対策になります。
VIPERと連動させることもできるため、「警報で威嚇するVIPER」と「エンジン始動を止めるiVIPER」を組み合わせることで、より強固な防犯対策を実現できます。
【施工実績】同じ車台の40系アルファードの盗難対策

セキュリティラウンジでは、ヴェルファイアと同じ車台を使う40系アルファードにも、カーセキュリティを数多く施工しています。
実際の施工の様子や、お客様がどのような理由で対策を選ばれたかは、以下の施工実績でご覧いただけます。
40系アルファードにカーセキュリティと防犯カメラを導入|盗難対策の施工実績
ヴェルファイアの盗難対策で注意すべきこと

ヴェルファイアの盗難対策を行う際は、製品が「電波法」と「保安基準」に適合しているかを必ず確認しましょう。
電波法に違反した製品や保安基準に適合しない製品を使うと、使用者が罰せられる可能性があるうえ、車検に通らなかったり、電気系統のトラブルを招いたりするおそれもあります。
電波法への適合は「技術基準適合証明マーク」、保安基準への適合は「IMBマーク(イモビライザーの登録品)」や「VASマーク(盗難発生警報装置の登録品)」が付いているかで確認できます。
ヴェルファイアの盗難対策に関するよくある質問
Q. ヴェルファイアは純正セキュリティだけで盗難を防げますか?
純正セキュリティだけでは十分とはいえません。
CANインベーダーやリレーアタックのように、純正の仕組みの弱点を突く手口が広まっているため、純正とは別の仕組みで車を守る後付けのカーセキュリティを組み合わせることをおすすめします。
Q. ヴェルファイアとアルファードで対策は変わりますか?
基本的な考え方は同じです。
同じ車台を使う兄弟車のため、狙われる手口も共通しており、イモビライザーを土台に、駐車環境に合わせてアラームやGPSを組み合わせる対策が有効です。
Q. ハンドルロックだけでは不十分ですか?
ハンドルロックは抑止効果がありますが、工具で切断されることもあるため、それだけでは不十分です。
エンジン始動を止めるイモビライザーなど、電子的な対策と組み合わせて使いましょう。
Q. 新車で購入したばかりですが、いつ対策すれば良いですか?
できるだけ早く、理想は納車と同時に対策することをおすすめします。
新しい車は特に狙われやすいため、納車前に専門店へ相談しておくと、納車後すぐに対策を始められます。
Q. どこで相談すれば良いですか?
カーセキュリティ専門店への相談がおすすめです。
セキュリティラウンジでは、無料セキュリティ相談を行っており、ヴェルファイアの駐車環境や使い方をお伺いしたうえで、最適な対策をご提案しています。
ヴェルファイアの盗難対策、まとめ

今回は、ヴェルファイアが窃盗犯に狙われやすい理由や、注意すべき最新の盗難手口、ヴェルファイアにおすすめのカーセキュリティなどをご紹介しました。
「ヴェルファイアの盗難対策について詳しく知りたい」という方は、累計50,000台以上の施工実績があるカーセキュリティ専門店セキュリティラウンジにご相談ください。
セキュリティラウンジでは、「防犯設備士」の有資格者が、最新の盗難手口の情報をもとに、お客様の駐車環境や使い方に合わせた最適なカーセキュリティをご提案しています。
現在、無料セキュリティ相談を行っており、セキュリティ対策をしたデモカーの体験や、防犯のプロへのご相談ができるので、ぜひこちらのページからお近くの店舗へのご来店予約をしてみてください。